歯周病予防では、ブラッシングが大事です。歯科医院へ来院できる時間も限られるため、ご自身でのセルフケアが大切になってきます。当院でブラッシング指導をする際、まずは歯磨き粉をつけずにブラッシングしていただいています。歯磨き粉をつければ、すぐに口のなかが泡だらけになり、ブラッシング時間が短くなるからです。そのため、歯磨き粉をつけず、時間をかけて全体へのブラッシングする感覚をつかんでいただきます。

当院には予防を得意とする歯科衛生士が5人在籍し、患者さまに合った特殊な歯ブラシや歯間ブラシを提供し、徹底してブラッシングの指導を行っています。また、月に1度表面のメンテナンスを行っています。ブラッシングをしっかりとやっていただいている患者さまであれば、その分だけメンテナンスで歯石をとりやすいですので、患者さまには徹底してブラッシング指導をしています。

虫歯の治療、神経・歯茎の痛みなど、一般的な歯に関する治療を行います。

一般歯科には虫歯治療、歯周病などがあります。万が一虫歯などで治療が必要になった場合は、早期発見、早期治療が大切です。 虫歯の発見が遅れ、気が付いたら痛みがあり、急いで歯医者さんに行く・・・という様な事がないように定期的な検診もおすすめいたします。

子どもの歯と口の健康管理は、予防と早期発見・早期治療が重要です。

そのためお子様の成長に合わせて診断することで、虫歯を防ぎ、よく噛んでしっかり食べられる子に育てましょう。

当院では歯医者が初めてのお子様やまだ慣れてないお子様に対してすぐに治療を始めるのではなく、トレーニングで医院の雰囲気や治療室になれてもらってから治療を始めて行きます。歯医者嫌いにならないように初めが肝心です。

なるべく早い段階で健康な歯を生みだすことで、将来へ健康な歯や歯並びを残しています

予防で大切なのはご自身でもきちんとしたブラッシングをすることです。当院では、ほかにも定期的にフッ素を塗ることで汚れにくい歯の状態をつくっています。お子さまだけでなく、大人の方にとっても予防になるため、当院で予防をしている患者さまのなかにはフッ素で予防している方もたくさんいます。

お子さまの治療では、親御さまにも高い意識をもっていただくことを大切にしています。お子さまのお口のなかが悪い状態であれば、大人になってからも悪い状態を引き継ぎます。そのため、1歳半から検診へ来院していただき、将来へよりよい影響を残していけるようにしていきましょう。

また、乳歯のお子さまの歯並びが悪い場合も、将来へ大きくつながってきてしまうため、お子さまのうちになおすことをおすすめしています。早い時期に処置をすることで最終的にかかる費用や悪影響をより少なくすることができます。

寝たきりで動けない方や老人ホームにいる方を対象に、訪問歯科も行っています。治療内容は主に、入れ歯、クリーニングを中心にお口のなかをきれいにするサポートをしています。ご自身でケアすることができる方に対してはブラッシング指導などもしています。

とくに、訪問治療では、普段と同様、率先してコミュニケーションをとることを意識しています。高齢の方のなかには、日常でほとんどコミュニケーションをとらない方もいるため、訪問歯科の時間を楽しんでいただけるよう、心がけています。

訪問歯科であっても中途半端な治療をしません。患者さまのお口のなかがしっかりと治癒するまで、何度も訪問し治療や予防を繰り返すことで、納得していただけるような治療を提供しています。